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ララランドの感想・レビュー どうみても名作。感動すること間違いなし【ネタバレあり】

映画「ラ・ラ・ランド」は昨年、2016年の12月にアメリカで公開されてから現時点(2017年2月24日)で既にアカデミー賞20数部門を受賞。

映画のサントラも全英の音楽チャート1位を獲得しています。

そんな世界中で話題になっている作品を早速劇場でみてきました。

 

結論からいうと、最高でした!

 

もうね、衝撃的。

数年前、映画館で3Dのゼロ・グラビティをみた時に感じた衝撃に似たようなものを感じました。

まだまだスゴいの出てくるんだな。映画すげーな、と。

 

もともとミュージカル映画って小学校のときに視聴覚室でみた「サウンド・オブ・ミュージック」か「レ・ミゼラブル」くらいしか観た記憶がないんですが、それにしてもこんな映画みたことない、と感動。

 

話それますけど、個人的にレ・ミゼラブルって何が評価されてるのかサッパリわかりません。絶賛されてるからTSUTAYAで借りて観ましたが、陳腐すぎる内容で2時間半ただただ苦痛でした。

 

ってことで、レ・ミゼラブルはおいといてララランドの感想いきます。

先ほど観たばかりで考えがまとまらないこともあるので(言い訳)、適当にポイントを絞って書き殴っていきます。

 

ララランドのここが良かった

良かったところ

オープニングから引き込まれる

大渋滞中の高速道路、アップテンポでどこか懐かしさを感じるジャズ調の(うまく言えないけどなんとなくディズニーっぽい)曲をバックに、ドライバーたちが一斉に踊り出すシーン。

この映画の「つかみ」なんだけど完璧に引き込まれた。

 

もちろん曲とか歌とかダンスとかも最高だったんだけど、特にすごいと思ったのはカメラワーク。

長回し(にみせる手法だと思うけど)をベースに、カメラをグルグル回して周りの状況を上手く映したり、被写体が流れるよう移り変わっていくのはとても芸術的で魅了された。

このカメラワークについては全編とおして感じた部分なので、これから観るって人はぜひ注目してほしいです。

 

夢追う若者への激励

ララランドが持っている作品のテーマやメッセージはいくつかある。

その中のひとつが「夢」

というか「夢」こそがこの作品の最大のテーマといえる。

 

セバスチャンには「自分のジャズ店を開く」という夢が、ミアには「女優になる」という夢がある。

物語の序盤は夢に向かって邁進する二人が描かれているけど、中盤では現実の厳しさ(ジャズなんて今時流行らないし、女優はあまりにも狭き門)を知り挫折、生活や将来のことを考えて、やむなく夢の軌道修正をすることに。

その後、ミアは自費制作した舞台が映画関係者の目に入ってスカウト、セバスチャンも劇中には描かれていないもののジャズの店を開いて大成している。

 

トーリー的には目新しさを感じないしベタでありがちな展開だと思うけど、じゃあそこに不満を感じるか、というとそうではなかった。

 

なぜかというと、それが世の中のリアルだからだと思う。

 

世間を知らない若者が大きな野望や夢を抱いて、それに向かってひた走る。

途中、立ちはだかる大きな壁を感じながらも懸命に乗り越えようと努力するが、それも限界がくる。

「もうだめだ」と諦めかけたとき、思いがけない幸運が舞い込んで夢がかなう。

 

このプロセスがすごくリアル。

いや、僕はそんな大成した経験ないんですが。感覚的な話ですよ!

 

夢追う若者への激励っていうのは、ミアが最後に受ける(形式だけの)オーディションで歌った曲で明確に表現されています。

ちょっと字幕忘れちゃいましたが、「愚かな若者よ夢を追いかけろ」的な歌詞でしたよね。

ララランドから夢についてのメッセージは、そこに集約されていると思います。

夢追う若者への応援歌ともいえますね。

 

二人の結末

「ずっと愛してる」と語り合った二人ですが、最後は別々の道を歩むことになります。

これも良かった。

夢に関しては大成した二人だけど、恋愛関係まで成就しちゃうとあまりにもハッピーエンドすぎて途端にストーリーが嘘くさくなる。

だからバランスをとるという意味でも、このラストは正解だったと思う。

 

それからセバスチャンが未練を感じていて、「たられば」の世界を最後にミュージカルで表現したのも良かった。こういうのって案外男のほうが引きずるよね。たぶん。

 

ミュージカルシーンの使い方

冒頭でも書きましたが、僕は(こんだけ偉そうなこと書いといて)ミュージカル映画ってほとんど観たことありません。

だからこれはもう完全に「レ・ミゼラブル」と比較して言います。

 

ミュージカルシーンの使い方が上手すぎる

 

映画でミュージカルを挿入することで得られる利点を考えてみました

  • アクセントになる
  • 芸術的表現ができる
  • 感情表現につかえる

ざっと思いつく限りだとこれくらいかな?

こういう使いどころが上手いです。

 

というかミュージカルシーンそのものが最高

もうこれは「観てくれ」としか言いようがないです。

芸術的なものである以上好みの問題はあるし、「ミュージカル」に対する好き嫌いもあるかと思いますが、質の高さは間違いありません。

本当に素晴らしかった。感動した!!

 

ララランドのここがイマイチ

特に思いつかない・・・

 

まとめ

非の打ち所がない。名作映画だと思う

日本でもこれから間違いなくヒットしますね。

レ・ミゼラブルにララランドの爪の垢煎じて飲ませたい。

(僕が批判してるのは映画版のレ・ミゼラブルです。原作の舞台はみたことありません)

 

以上です。観てない人は観るべき!

 

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