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【感想・ネタバレあり】メアリと魔女の花|露骨な反原発テーマ

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みなさんこんにちわ。

今回は映画「メアリと魔女の花」をみてきたので、その感想です。

 

まず最初に全体的な感想としてはですね、

まあまあ面白かった。

 

ホント普通に、まあまあ面白かったです。

そして印象的なのが反原発メッセージ。

詳細は後ほど書きます。

 

ちなみに勘違いされがちですが、この作品はスタジオジブリによるものではありません。

「スタジオポノック」という、ジブリの後釜的なアニメーションスタジオの第1作目です(実はスタジオジブリは2014年をもって解散してます)。

 

ただ監督含め、制作に携わっているスタッフの8割がスタジオジブリの関係者ということなので、内容的にはかなりジブリっぽさを感じますね。

でもまあ、別にジブリだろうがポノックだろうが作品の良し悪しには関係ないし、その辺は気にしません。

 

それではサクッと作品紹介&感想いってみましょう。

「メアリと魔女の花」のあらすじ

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 赤い館村に引っ越してきた主人公メアリは、森で7年に1度しか咲かない不思議な花”夜間飛行”を見つける。それはかつて、魔女の国から盗み出された禁断の”魔女の花”だった。一夜限りの不思議な力を手に入れたメアリは、雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学府”エンドア大学”への入学を許可されるが、メアリがついた、たったひとつの嘘が、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく。

 

 魔女の花を追い求める、校長マダム・マンブルチューク。奇妙な実験を続ける、魔法科学者ドクター・デイ。謎多き赤毛の魔女と、少年ピーターとの出会い、そして…。

 

 メアリは、魔女の国から逃れるため「魔法の神髄」を手に入れて、すべての魔法を終わらせようとする。しかしそのとき、メアリはすべての力を失ってしまう。次第に明らかになる”魔女の花”の正体。メアリに残されたのは一本のホウキと、小さな約束。魔法渦巻く世界で、ひとりの無力な人間・メアリが、暗闇の先に見出した希望とはなんだったのか。

 

 メアリは出会う。驚きと歓び、過ちと運命、そして小さな勇気に。あらゆる世代の心を揺さぶる、まったく新しい魔女映画が誕生する。

『メアリと魔女の花』ストーリー 

 

「メアリと魔女の花」の登場キャラクター

メアリ

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好奇心旺盛で天真爛漫な赤毛の少女

 

ピーター

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メアリが出会った赤い館村の少年

 

マダム・マンブルチューク

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魔法世界の最高学府「エンドア大学」の校長

 

ドクター・デイ

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「エンドア大学」の魔法科学者

 

赤毛の魔女

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魔女の花の秘密を知る、謎の魔女

 

フラナガン

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「エンドア大学」のほうき小屋の番人

 

ゼベディ

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赤い館の庭師

 

バンクス

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赤い館に勤める、お手伝いさん

 

シャーロット

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赤い館の主人、メアリの大叔母

 

ディブ(黒猫)&ギブ(グレー)

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赤い館村の猫たち。ディブはメアリの相棒

 

「メアリと魔女の花」の感想

露骨な反原発メッセージ

冒頭にも書いたように、反原発メッセージがすごいです。ビシビシ伝わってきます。

僕はこの映画、あらすじとか全く下調べなしで見たんですが、終盤「絶対反原発じゃんこれ」って確信するシーンが何個かありました。

 

具体的には、

 

エンドア大学の校長と魔法科学者が、魔女の花を利用して「みんなが魔法を使えるようになる(?)」実験をする。

魔法=原発って解釈で、終盤に魔法の力が暴走して思いっきりメルトダウン。核燃料っぽいのがドロドロになって流れ落ちる。

最後にメアリが、「魔法(原発)なんて要らないっ!」とか言って魔法の花を投げ捨てる。

 

ってところでしょうか。

まだ観てない人にはなんのこっちゃって感じだと思いますが(´・ω・`)

 

それでまあ、原発に賛成とか反対とかは別によくて(僕自身知識がないので)、それよりもなんか、メッセージと映画の内容自体があんまり噛み合ってないな? と思ったんですよね。

 

「魔法なんて要らないっ!」とか言ってるわりに、ホウキに乗って空飛んで「魔法が使えるのは今夜が最後なんだからっ!」ってキャッキャワイワイ楽しんでるし、

 

エンドア大学の校長と魔法科学者がやろうとしていた、「みんなが魔法を使えるようになる」って実験についてもよく解らない。 

被験者のピーターは「すべての魔法が使えるようになる」らしいんだけど、それが「みんなが魔法を使えるようになる」ことにどう繋がるんだろうか(僕がなにか勘違いしてるのかな?)。

 

そんな感じで、テーマとストーリー(設定)が上手く噛み合ってなくない? って思いました。

むりやり原発に繋げた感があります。

 

メアリとシャーロット(メアリの大叔母)ってどういう関係?

あと1つ、よく分からなかったこととして、

メアリとシャーロットって血繋がってないの??

ってこと。

 

シャーロットはメアリの大叔母って設定で、シャーロット=赤毛の魔女なのに、メアリはエンドア大学の校長に「YOU、魔女の血流れてないネ」的なこと言われてて、

 

「いやいや思いっきり魔女の血流れてんじゃん」って思ったんですけど、違うのかな??

 

このメアリとシャーロットの関係に限らず、登場人物の背景とかディテールがあんまり描かれていないので、こんな感じの疑問がちょくちょく湧いてきます。

 

ピーターは「お母さんに楽させたい(うろ覚え…)」的なこと言ってたけど、病気かなんかなのかな? とか、夜間飛行は7年に1度しか咲かないって言ってたけど、何日間咲いてるんだろう? とか、ちょっと説明不足に感じてしまいました。

 

アニメーションはすごく良い

あんまり技術的なこととかは分からないんですが、ジブリっぽい(って表現でいいのかな)手書きのアニメーション、やっぱり味があって良いですね。

 

毎度のごとく食べ物がめちゃくちゃ美味そうで、見てるとお腹減ってきますw

バンクスおばさんのサンドイッチ食べたい。

 

あとはメアリがシャーロットおばさんに抱きついた時の質感とかも良かったですね。

シャーロットおばさんの胸、超ふわふわでした(健全な意味です)。

 

まとめ:細かい粗が目立つけど、まあまあ面白かった

まあまあ、普通に面白かったです。

設定にいろいろと疑問符がつくものの、原作を読めば分かることも多いのかな? と思います。

(原作で補完が必要って、ひとつの作品としてアウトなんじゃ…ってのは黙っておこう)

 

ちなみに原作はイギリスの女性作家「メアリー・スチュアート」の「The Little Broomstick」で、つい先月映画に合わせて「新訳 メアリと魔女の花(=The Little Broomstickの和訳)」が発売されました。

 

▼気になる方はチェックしてみてください。安いし電子書籍版もあります。

 

それでは今回はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。